【スト6】ランクマッチでプラチナ帯を安定して勝ち切るための重要ポイント

ストリートファイター6

スト6のプラチナ帯で安定して勝てない!

ダイヤ帯へ抜けることを目指して…

ストリートファイター6でプラチナ帯へ到達したけど、勝率が安定せずランクが上がらない…といった悩みを抱えているあなたへ。

個人的にプラチナ帯はゴールド帯以上に停滞した期間が長く、まさに「壁」というのにふさわしいランク帯だと思っています。(現に筆者はプラチナ1で2.3か月停滞していました。)
この辺りからみんなスト6に慣れてきて、勝ち方をある程度理解している人と対戦するので、読み合いもある程度回ってくるランク帯ですね。

そんなプラチナ帯で勝率を安定させ、ダイヤ帯へ抜けるにはどうしたら良いのか?について解説します!

簡単に自己紹介

まずは筆者のスト6経験について簡単にご紹介です。

持ちキャラは「ラシード」(クラシック操作)で現在のランクはMR1700付近です。
格闘ゲームを本格的に始めたのはスト6からで、過去作の経験などもなく0から取り組んで現在のランクになっています。なので、現在プラチナ帯突破を目指している方向けに、格ゲー未経験者だった目線を生かしてアドバイスやポイント解説をできればと思い、記事を執筆しております。

筆者のプロフィール画像。プレイ時間はPCに移行する前にPS5でも同じ時間くらいプレイしていました。

さて、自己紹介はこれくらいにして、まずはプラチナ帯の傾向について解説した後、勝率をアップさせるためにどうすれば良いか解説していきます。

プラチナ帯の傾向

得意分野があるプレイヤーが多い

プラチナ帯で感じたことはプレイヤーそれぞれに「得意分野」があることです。
例えば、一つ上のダイヤ帯と比較しても対空がしっかり出るプレイヤーがいたり、最大コンボを安定して決めきれるプレイヤーがいたりといったような感じですね。
中級者の登竜門だけあって、練習の成果が少しずつ実戦で出てくるランク帯と言えます。

裏を返すと不得意分野が勝率に影響するランク帯

「得意分野」と同時に「不得意分野」も持っているのがプラチナ帯の印象でもあります。
例えば、対空は出来るけどその後の起き攻めが不安定、コンボは決められるけど立ち回りでリスクが高い行動をし続けているなどです。

プラチナ帯では、この「不得意分野」が勝率に特に大きな影響を与えていると思っています。というのも、各プレイヤーに得意・不得意があるため、ハマる相手には勝てるがハマらない相手にはとことん勝てない状況に陥りがちだからです。つまり、相手に一生飛ばれ続けて負ける、相手の防御が全く崩せずにジリ貧負けするなど、プレイヤーの相性によって勝敗が決まる試合が多い印象です。

勝つにはどうすれば良いか?

ここまで、プラチナ帯の傾向を述べましたが、この傾向を踏まえて、本題の「どうすれば勝率が安定するか」に入っていきます。

1点注意点として、下記で解説するポイントは「これだけやれば勝てる!」という裏技みたいなものではなく、意識して練習し、実戦すればしっかり上達して安定した勝率に繋がる=ダイヤ帯へ抜けられるものとなります。


基礎力と知識の積み重ねで格闘ゲームは強くなるものなので、すぐ強くなろうとせず、少しずつ着実に強くなるようにしていってください。
プラチナ帯でしっかり基本を定着させれば、その後のランク帯でも応用ができるので頑張りましょう!

プラチナ帯で勝つために意識すること

キャンセルラッシュを積極的に使おう

このゲームでは各キャラ毎に特定の技の後隙をドライブラッシュでキャンセルできるキャンセルラッシュというシステムが存在します。ドライブゲージを3本も使うのですが、それに見合うだけの強力な行動になります。

強い部分としては具体的に「技がヒットしているしていないに関わらず有利を取れる」「技がヒットしていればダメージを伸ばせる」といった部分です。

ラシードの中足キャンセルラッシュから有利を作り、投げている場面。相手が小パンを出していても勝てるようになっているので強力!

キャンセルラッシュを仕掛けて有利フレーム(相手より先に動ける状態)を取り、投げor打撃の2択を仕掛けるのがスト6ではとても強い行動になるので、意識して立ち回りに取り入れるようにしましょう。
キャンセルする技は下段技がおすすめです。というのも、下段技は歩いている相手にヒットするので、立ち回りで何となく歩いている相手に刺さる可能性が高いためです。

コマンドとしては「ラッシュキャンセル可能な技>パリィ」の順番に押すと出るので、スムーズに出せるようにトレモで練習しておきましょう!

起き攻めを理解して、仕掛けにいこう

このゲームの強い行動である「起き攻め」ですが、これをしっかり出来るのと出来ないのでは勝率が全然違ってくる大事なポイントです。

まず、「起き攻め」とは相手のダウンを取った際、相手の起き上がりに技を重ねて自分の攻めを継続させようとする行動を指します。

起き攻めの基本の読み合いとして、攻撃側は「投げ・打撃・何もしない」の3択 防御側は「投げ抜け・打撃(暴れ)・ガード」の3択があります。(厳密にいうと飛び・無敵技などもあるのでもう少し複雑なのですが、基本はコレとして理解してください)

この3択から、攻撃側はどれを出すのか、防御側はどれで防御するのかをジャンケンのように出し合うのがスト6における「起き攻め」となります。

ここで抑えてほしいポイントとして「起き攻め」は攻める側が圧倒的に有利にできています
防御側は3択を当てれば「相手の攻めを防ぐことが出来る」に対し、攻撃側は3択を当てれば「相手にダメージを与えられる」のです。言い換えれば、防御側はマイナスを0に戻すのに対し、攻撃側は0をプラスに出来るわけですね。

こんなに有利なタイミングをみすみす逃すわけにはいかないので、相手からダウンを奪ったらしっかり起き攻めに行くようにしましょう。
この意識だけでも勝率は必ず上向いてくるはずです。

対空・インパクト返しを練習しよう

どのランク帯でも付きまとう対空とインパクト返しですが、この成功率は勝率に密接につながっている部分なので、毎日練習しましょう。
プラチナ帯では飛びとインパクトを2.3回咎めるだけで攻め手が手詰まりになるプレイヤーもそこそこいるので、ここは頑張りどころです。

また、対空に関しては通常技対空で落とすのも良いですが、昇竜拳などの対空必殺技を使って落とせれば120点です!
昇竜対空の良いところは、通常技と違ってダウンを奪えるところにあります。ダウンを奪う=起き攻めに行くことが出来るということなので、先ほどの起き攻め有利展開に持っていけるわけですね。

昇竜対空から起き攻めにいっている場面。通常技対空だと相手がダウンしないので、起き攻めはついてこない。

対空とインパクト返しの練習法としては「飛びとインパクトの両方をレコードする方法」がおすすめです。

簡単練習設定の「対空練習」にスロット7でインパクトを出すレコードを追加すればOK!

上記の設定で対空を見ながら、インパクトも返せるように意識して練習すると自然と対応できる回数も増えてくるはずです。

まとめ

ここまでプラチナ帯を抜けるために意識するべきことを3つご紹介してきました。

  • キャンセルラッシュを積極的に使う
  • 起き攻めを理解し、しっかり攻める
  • 対空/インパクト返しの成功率を高める

今回解説した以外にも、防御の細かいテクニックなどはありますが、私はこのランク帯では自分がどれだけ攻めを仕掛けることが出来るかが重要だと考えています。相手に合わせて動きを変えたり、防御の択を絞ったりするのは非常に難しいため、まずは自分がどれだけ意識したことを出来ているか?に目線を合わせると上達に繋がりやすくなると思います。
筆者もプラチナ帯で3か月程度停滞した経験があり、ランクをやりたくなくなった時期もありましたが、諦めず実践し続けることでマスター以上に上がることが出来たので、この記事が皆さんの一助になれば幸いです。

皆さんのスト6ライフがより楽しく、快適になりますように。

次回の記事では、ダイヤ帯で意識することについて解説しようと思っております!お楽しみに!

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